風薫る 京都 鴨川 納涼床 で、満月 と 日本酒(地酒)に酔ってみませんか。

【百景酔暦】鴨川月見酒/京都鴨川納涼床で満月と日本酒(地酒)を


ふだんは飲まないあなたのための、五感が喜ぶ日本酒体験。

開催期間:平成21年9月1日(火)〜9月12日(土)


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企画趣意


1.はじめに
2.仮説1:日本酒を飲みたくなる官能的刺激のある場が少なくなった。
3.仮説2:日本酒の楽しみ方の知識、経験がない。
4.月見酒であり、京都であり、鴨川納涼床であることについて
5.今後に向けて





1.はじめに

日本酒を謳った鴨川月見酒という企画しておきながら言うもなんですが、私は普段からあまり日本酒を飲みません。でも、お酒が飲めないわけでないし、日本酒が嫌いなわけでもありません。でも、普段は飲まないですが、祇園や先斗町などのいい雰囲気の料亭や割烹などに行くと「やっぱりここは日本酒を飲んどかないと」と思って日本酒を頼みます。(皆さん自身、または皆さんの周りにもこんな人はいませんか?)
日本酒の低迷が叫ばれ続けている中で、この企画は普段から日本酒を飲む日本酒好きの人のためではなく、こんな自分みたいな人のためにつくった企画です。(もちろん結果的に日本酒が好きな人も楽しんでもらえる企画ではあると思いますが。)それによって私を含めて日本酒を少しだけでも嗜む人が増えればいいなと思っています。
そう思って自分を振り返りふたつの仮説を立ててみました。あくまでも私見でデータなどの何の根拠もないので異論がある人もいるでしょうが、そこは大目に見てください。



2.仮説1:日本酒を飲みたくなる官能的刺激のある場が少なくなった。

そもそも、お酒みたいな嗜好品は多くの人は舌だけで味わっているのではないと思います。ワインでいえば、色・香り・グラスの形状・持った感触・ネーミング・歴史などの薀蓄など五感を通じて官能的に堪能しているからこそ魅力的なのです。(味が本当に好きな人ももちろんいるでしょうが。)
普段ワインを嫌いではないけどあまり飲まない人でもフランスに行ったらワインを飲み、ビールをあまり飲まない人でもドイツなどに行くとビールを飲みます。人はそうした環境に入ると五感を官能的に刺激され、そこの雰囲気を味わうのに相応しいお酒を本能的に選ぶのだと思います。そういう意味で、日本にはそういう気分になれる場が減ってきているから日本酒を飲みたいと思うことが減っているのではないかと思うのです。
逆に言えば同様に自分がお酒を飲みたくなる場、つまり「ここはやっぱり日本酒を飲みたい。」と思える場をつくり、そしてそこでの良質な原体験を持つ人が増えれば、日本酒をもう少し愉しむ人が増えていくのではないかと思い、「日本酒百景酔暦」と称して取り組みをはじめることにしたのです。



3.仮説2:日本酒の楽しみ方の知識、経験がない。

更にもうひとつ、飲む人が増えない問題があると思っています。それはいざ日本酒を飲みたいと思ったとしても、たくさんある銘柄からどれを飲んだらよいのかがわからないということです。ワインや洋酒であれば、ソムリエやバーのマスターなどが教えてくれ、単純に肉なら赤、魚なら白といった素人でもわかるとりあえずの選ぶ基準があります。
そのため、この企画のコースでは、基本として料理を1品出すごとに、それに合うお酒を一緒にだしてもらい、料理人からのオススメの銘柄を味わってもらえるようにしました。それにより、どういった料理にどんなお酒を飲むのが美味しく飲めるのかということを学べる機会になればと思っています。同じ銘柄でもお店ごとに合わせ方が全然違うかもしれません。それもまたその銘柄の奥深さや新たな発見があってより魅力を深めることになると思います。



4.月見酒であり、京都であり、鴨川納涼床であることについて

そのためのテーマとして取り上げたのが月見酒といういにしえからある日本酒をたのしむ風習です。それこそ昔の人も五感を官能的に刺激しながら飲む魅力に酔いしれていたのだと思います。この風習ほど、この取り組みを言い表すのにわかりやすいものはありません。そして、第一回ということもあり、京都を選びました。それは日本文化の伝統と精神の中枢といえる京都から発信をしていくことに意味があると考えたからです。その京都の中でも満月の月明かり、そよぐ風、川のせせらぎなど静けさの中で五感を官能的に刺激してくれる鴨川納涼床は最高の舞台のひとつです。単に場所だけではありません。100軒近くある床のお店の中には200年以上の歴史を持つ老舗も数多くあります。そうした一流の料理人から料理と銘柄を合わせたコースを提案してもらえることも最高の舞台として相応しいと言って過言ではないでしょう。
ここまでいろんな料理店さんや蔵元さんと何度も交渉調整をしてきました。そうしたなかで問題意識を共有していただける料理店さんや蔵元さんが今回実施して下さいます。そういう意味では私自身もどんな料理にどの銘柄を合わせて楽しませてくれるのかを非常に楽しみにしています。普段は飲めるけども飲まない方、日本酒を元々好きな方も含めて、是非この機会に改めて日本酒の魅力を味わって再発見をしていただけるとうれしく思います。


5.今後に向けて

そして、この「日本酒百景酔暦」の取り組みを広げていくためにも、それに相応しいと思う場所や、ここでなら飲んでみたい、この銘柄が美味しかったなどのご意見などもいただければこれからの活動に活かしていきたいので、是非ご意見、感想もお願いいたします。





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※ 各店ごとに日本酒8銘柄の中から4〜5銘柄を選定した月見酒コースとなっております。そのため、お店によって銘柄が異なります。
※ 月見酒コースには日本酒5銘柄、計2合分が含まれておりますが、追加注文分は、別途ご請求させて頂きます。
※ 同伴される方等で日本酒を飲まれない方は、お申出くだされば日本酒を抜いてご提供も可能です。
※【要予約】必ずご予約してください。予約の際、「鴨川月見酒コース」と伝えて頂くとスムーズに予約できます。

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