17日に遡って、きた村

ちょっとドタバタが続いていて書けていなかったですが、
もちろん毎日お店に通いつづけて無事皆勤賞を達成しました。
(体も懐も仕事もエラいことです。。。)

17日はきた村さん。
この日のメンバーは今回なにも技能もない私をサポートしてもらった
デザイナーさん達、カメラマン、同期の新聞記者、後輩のコピーライター、
後輩の放送局員、広報マンなどを合計9名でお邪魔しました。
まともな報酬などは払えないので、これくらいをご馳走させていただくこと
くらいしか出来ないのですが、出来る限りの感謝の気持ちということで
忙しい中にも関わらず、ご招待させていただきました。
そんなメンバーだけに本当にこの日は晴れて月見酒を楽しんでもらいたかったのに
残念ながらドンヨリ曇り空。ここまでなんとか天気に恵まれた自分の運も肝心の
ところで尽きてしまう間の悪さ。。また来年に持ち越しです。

きた村さんはもともと日本酒にも酒器にもこだわっておられることもあり、
一番楽しみにさせていただいていたお店でもありました。
その期待にしっかり答えていていただいて、
お品書きにも料理とお酒とともに酒器までちゃんと書かれている
くらいに凝っていただいていました。
採用されたお酒の数も7蔵7種に加えて最後にサプライズのお酒もつけて合計8種!

料理も先付けのこのお店の定番、おもちや箱に始まり、名物たらこもちは
やはりみんなが感動。作り方を聞いても簡単なものだけど、本当に美味しく
ここに来たらこれを食べずには帰れません。

何かにつけてひと工夫しなければ気が済まないアイデアマンの大将。
お造りも盛り付けが素晴らしい。
お造り


醤油とわさびをこんな風に盛りつけているのは初めて!
こうしたセンスは本当に素晴らしいです。

ついつい一品一品がすばらしいので肝心のお酒のことを書くことも間々ならない。
当然ここまでこだわっての大将が合わせている銘柄ですので、
美味しく飲めないはずもないのですが。

強いて言えば、車海老の大根タルタル海老せんべい添え。
大将が間違って大根を入れてしまって、食べてみたら意外と美味しかったため、
正式に採用された一品。軽い酸味とシャクシャクとした歯ごたえが海老の甘みと
相まってとても美味しい。頭もサクサクとした唐揚げにされており、海老せんべい
もまたサクサク。歯ごたえを楽しめるように考えられただけあり、とても
食べていて気持ちいい音が口の中に広がり続けます。
途中からお店を終えてわざわざ参戦していただいた鳥弥三の浅見さんも入って
大将と浅見さんとの料理談義を聞きながらの料理とお酒はまた贅沢でした。

そして、この料理のお酒は秋鹿山廃生酒。
こうした軽く酸味がある料理にあうと思ったのは最初にいった幾松さんと同じで、
やはりこうした料理とこのしっかりしたお酒の食べ合わせが
個人的にはとっても好きなことが今回通してわかったことですね。


最後のおまけとして、大将考案の「かぐや酒」。
滋賀の春乃峰を凍らせて、それをかき氷にしたみぞれ酒。
それだけでは終わらないのがこの大将。更に曇りガラスの酒器に入れて
七色に光るコースターに入れて出してくれました。
かぐや酒


暗い床で見ると幻想的で、結構見とれました。
月がこの日は出てなかったのはとても残念でしたが、
月明かりのかわりの光の演出で楽しませていただきました。

ここの大将は本当にお酒と料理とおもてなしが好きなんだと伝わってくる
楽しい一夜でした。

そして、集まっていただいた方々に心から感謝をし、
いつかこの取り組みに携わってよかったと思っていってもらえるように
頑張っていこうと決意を新たにした一夜でありました。

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このページは、日本酒 百景酔暦が2008年9月20日 23:53に書いたブログ記事です。

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